過剰コレステロールと脱毛の関係(ヘルシンキ・フォーミュラについて)

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ヘルシンキ・フォーミュラは発売されて30年も経過しているのに、多くのファンを持つロングセラー製品です。

それはなぜなのか?

当初の文献や資料等を調べ直し、他の育毛剤との違いを再考してみました。

ヘルシンキフォーミュラ商品

【ヘルシンキ・フォーミュラの成り立ち】
1976年、フィンランドの女医プローラ博士のグループはヘルシンキ大学で皮膚癌の研究に携わっていました。
この研究に加わる前に、プローラ博士は皮膚科学リサーチ・グループと研究を共にしており、毛髪の薄い人にはどんな問題点があるのかを把握していました。
そして皮膚癌に有効な化合物を探すうち、偶然に、ある特殊化合物が毛嚢(もうのう)の発育を引き起こし、発毛を促すことを発見しました。

この特殊化合物の主成分はチョコレートやクリームなどの食品添加物でも使用されているポリソルベートという乳化剤です。
ポリソリベートにはいくつかの種類があり、比較的親油性の高いポリソルベートがこの効果を引き起こすことが分かりました。

プローラ博士はこう語っています。
「この成分をクリーム状にして頭皮に直接使用するのです。するとこの成分が毛根や頭皮細胞からコレステロールを分離させ、余分なコレステロールを洗い落す。そして発毛するのです」

それまで、脱毛の原因はストレスや加齢などにより、毛根に栄養を運ぶ毛細血管の流れがとどこうることだといわれてきました。
そのためビタミンEや一部の生薬により毛細血管を拡張し血流を促すことで発毛が促進されるといわれていました。
確かに、髪の成長は、血管により運ばれてくる栄養により、毛乳頭にある毛母細胞で細胞分裂が繰り返されることにより、新しい髪が作られていきます。
そのため、毛細血管のつまりは脱毛の原因になります。しかし、それだけでは十分な結果は得られませんでした。

プローラ博士の研究によると、そもそも脱毛の原因は頭皮における過剰なコレステロールと男性ホルモンが最も大きな要因であると結論を出しています。

「細胞膜の中でコレステロールは必要です。しかし、それが多すぎると細胞分裂の妨げになったり、分裂しなかったりします」
と言っています。

人の活動の源のエネルギーは複雑な細胞の仕組みにより作られます。
その細胞を防御する細胞膜は単なる静的な仕切りではなく、細胞の内部と外部との間の物質輸送や、情報伝達をする役目をもつ柔軟性のある組織です。

細胞膜はリン脂質の二重構造にコレステロールやタンパク質が組み合わさり構成されています。
コレステロールは有害物質の侵入を防ぐため、重要な働きをしています。
しかし、コレステロールが過剰になると細胞膜の自由度(柔軟性)が失われ、物質輸送や情報伝達が十分に行われなくなります。
そして分裂活動は減少していきます。

一方男性ホルモンに関してはこう発言しています。
「ハゲで悩む人は女性より男性の方が多いのですが、問題はホルモンなのです。男性の皮膚の中にはコレステロールが含まれています。それがいろいろなホルモンの形で新陳代謝して、ハゲの原因になるのです」

頭皮の皮膚細胞においては、コレステロールから男性ホルモンを合成しています。
この男性ホルモンは5-α-リアクターゼという酵素によりDHT(ジヒドロテストステロン)に変化し男性脱毛症の原因になります。

DHTは毛根を包む毛包を萎縮させる作用があり、毛包壁での細胞分裂活動を妨げてしまいます。
男性型脱毛症においては、前頭部が禿る場合や頭頂部が禿る場合などいくつかのパターンがあります。
それはこの酵素が存在している部位に大きく関係しているといわれています。

毛根の構造

ヘルシンキ・フォーミュラは極めて安全な形でこの過剰なコレステロールを除去します。

ヘルシンキ・フォーミュラを使用することで、コレステロール並びにDHTの毛包に対する萎縮作用を妨げ、休止中の毛包の有糸分裂活動を刺激して新たな成長期を作り出し、ヘアサイクルを改善する効果があるといえます。

このようにヘルシンキ・フォーミュラは頭皮の健康を維持していく製品です。

持続して使用していただくことで、年齢以上の効果を感じていただけるものと感じています。そのため長く愛されている製品であると考えます。

プローラ博士は、このポリソルベートの発毛力を確かめるため、ヘルシンキ大学で男性273名、女性47名(計320名)を対象に6年間にわたる研究を行いました。
その結果、なんと80%の人が使用を開始して2~4週間で抜け毛が止まり、そのうち70%の人が3か月で再発毛しました。
プローラ博士はこの研究成果を医学雑誌に発表しました。

                                                    【出典】
「皮膚科学ニュース(第12巻)」
「環境調査インターナショナル(第19巻)」

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